学生の方々で就職が近くなった際や、社会人になり自己啓発や自主勉強を含めて、自らのスキルアップ、知識の拡大のためにも、様々なビジネス書を購入する機会が多くなるのではないかと思います。特に、現在、経営戦略やファイナンス、財務会計、マーケティング、人事、リーダーシップ、など非常に様々な分野の書籍が販売されており、何を勉強しようかという分野にもよりますが、いざ幅広く広範な知識を習得するために、勉強しようと思ったら、かなり幅広いジャンルの本を購入する必要があるといえます。とはいえ、なかなか日本の住宅事情の問題などもあり、自宅の中に大きな本棚にたくさんの本を入れて、持ち続けることも非常に難しくてできないという問題もあろうかと思いますし、また、新しいビジネス書を読むためには、古いビジネス書を古本買取に出し、自宅の本棚の洗い替えを行わなければならないという問題もあろうかと思います。

いずれにしても、その際に、単にビジネス書を捨ててしまうだけでは、もちろん非常にもったいないので、古本買取などに出すことを検討されるだろうと思いますが、一体どの本をどんなタイミングで古本買取に出すのかがポイントとなります。まず、タイミングとしては、たくさんの本を読む中で、自分の頭の中に、1つの比較軸ができたかどうかというのが基準となります。これはどういうことかというと、複数の書籍を読むことで、自分の中に、そのジャンルにおけるマップというか、比較・判断のための基礎的な軸が出来るようになり、新しい本を読んだとしても、その軸の中に、本の内容をある程度マッピングして理解できるようになります。こうした理解が出来るようになった際には、初期に読んだような、入門編に近いような書籍は、古本買取に出すことを検討しても良いのではないかと思います。もう1つのどんな本をということですが、これは、特に本の鮮度に関連する部分といえます。例えば、ある程度普遍的なフレームワーク、理論として広く認められた、ビジネスの分野で古典として認められるような重厚な書籍といったものは、基本的にはそんなに鮮度が落ちません。これは、何十年も評価され、読み継がれてきたことからも明らかかと思います、一方で、直近の流行や事例に則ったものは、一定期間が経過するとある程度風化してしまいます。

こうしたものは、逆に理論としては残りきれなったともいえるものであり、こうしたものは売却対象として考えてもよいでしょう。